3月度 怒涛の1ヶ月 大型案件の撮影が完了。中小企業の動画活用

この記事の著者

SUAR 代表

大原一樹

大原について

トヨタ系物流企業→トヨタ出向→映像制作会社→SUAR 創業

こんにちは。SUAR 大原です。
だいぶ遅れましたが3月度の振り返りです。今回は、3月の制作現場で感じたこと、そして今後の展望について、少し振り返ってみたいと思います。動画制作を検討中の中小企業経営者の皆さまに、何かヒントやきっかけになれば嬉しいです。

1. 撮影の準備に追われた前半、怒涛の動き出し

3月前半は、月末に予定していた大型案件の準備に追われる日々でした。

一つ目は、登山者やトレイルランナーに人気の山小屋のプロモーション撮影。東京の某有名な山のふもとにある素敵な宿泊施設で、月初にロケハン・ご来光撮影を行いました。ワーケーションをテーマとしたプロモーション動画の撮影になりますが、“自然と人間関係の構築”を映像で表現しました。

二つ目は、別の大きな案件で、愛知県蒲郡市に工場を構える製造業さんの動画制作です。こちらは営業の支援をする”営業ツール動画”の制作です。こちらの下見も同時進行していました。こちらは昨年から打ち合わせを重ねてきた絶対にやりたかったかった仕事。動画の力が受注にリンクするからです。既に撮影はお客様大満足で完了していまして、現地では信頼しているカメラマンとチームを組み、非常に良い素材が取れました。

ビジネスの必要スキルと通ずるところもありますが、改めて、現場での「瞬間の判断力」と「準備力」が命。3月前半はそれを再確認する時間でもありました。

2. クリエイター交流会で得た“リソースの広がり”

中旬には、初めてクリエイター向けの交流会に参加しました。「編集マンのパートナー探し」が目的でした。というのも、昨年から大変お世話になっているクライアントからショート動画の企画がスタートしまして、かなりボリューム大きいご依頼をいただき、リソースの拡充が急務になっていたのです。

結果的に、依頼できるレベルの編集者と出会え、すでにプロジェクトに参画してもらっています。今回は、トンマナや型は私自身が最初に何本か編集をしまして、改善体制を整えながらチームで対応します。現時点では、クオリティにも高評価をいただいており、今後も同水準を維持しながら、より多くのニーズに応えていきます。

3. 中小企業が動画コンテンツ制作に取り組む落とし穴

多くの中小企業がやりがちなのは、「無計画な内製化」「お試しで数本」という動画マーケティングの取り組みです。まず、1人工の業務量を管理・確保することが難しい中小企業において、さらに自社動画コンテンツの内製化まですることはかなり難易度が高いです。当然、すぐに結果が出ないことがほとんどの中で担当者の評価、教育、キャリア形成などそこには継続が難しい要素がたくさんあります。

ではどうすれば良いか、優秀な専門チームを探して、業務委託パートナーとなることです。柔軟な業務内容の配分も可能ですし、場合によっては入れ替えも可能です。

探し方や見極めについては、また別途書きたいと思います。

4. 「今年最大の案件」が動き出した3週目の開始

3週目からは、今年最大規模とも言えるドキュメンタリー案件が始動しました。
1本は昨年にも対応させていただきました、社長にスポットを当てた“密着ドキュメンタリー”。
もう1本は、さらに規模を大きくした会社ドキュメンタリー動画です。どちらも、クライアントの想いやビジョンを深く掘り下げる、非常に重要な仕事です。

5月に撮影予定のため、今のうちに構成案を作成し、4月中に準備を整える予定です。


さらに、前職時代の先輩のご紹介でご縁をいただきました、とある税理士法人の社長さんとも新しいプロジェクトが動き始めます。中小企業をサポートする姿勢に共感いただき、方向性が同じであることから、ホームページ制作や写真撮影のご相談の際、「写真・動画」を担当させていただく展開に。弊社が今期のテーマとしていたライトプラン「GEMBA人財採用支援」と相性が良く、スタートさせていただきました。こちらは、若手業務パートナーにも積極的に活躍いただくための新サービスにぴったりのプロジェクトとなりそうです。

5. 怒涛の月末

3月末は「全てが動いた」1ヶ月でした。

月初に準備していた大型案件の撮影!Youtube運用支援!ショート動画大量発注!前職から引き継いでいたテレビ局常駐のショート動画制作最終日、などなど。

非常にありがたい1週間でした。「作るだけ」では終わらないのが我々の強みです。制作能力はもちろん、目的はお客様のビジネスをブーストすることですから、引き続き伴走して参ります。


ちなみに、月末にご依頼いただきました、ショート動画の発注は既存コンテンツを再編集、約50本分。きっちり丁寧に、改善をしながらパートナーと共に進めて参りたいと思います。二次加工もお気軽にご相談ください。

6. 今後の課題

現場が充実する一方で、営業活動がやや滞っていたのは正直なところです。それが、3月から見えた大きな課題です。

4月は、編集作業はもちろんのこと、更に「経営者の皆さまとどう出会い、どう寄り添えるか」を再考していきたいと思います。

SUARでは 動画活用のご相談を無料で承っております。
社内向けから社外向けまでお気軽にご相談ください。